マンションリノベーション15日目|壁付けキッチンにした理由

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こんにちは!丁寧な暮らしに憧れるズボラ主婦のmameです。
キッチンの配置で思いつくのは、「アイランド」「ペニンシュラ」「L型」などの対面式キッチンが今は人気ですよね。

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しかしながら、リビング側に水がはねたり、料理中の匂いが伝わりやすいところが個人的には気になっていました。
今住んでいる賃貸のキッチンがアイランドタイプだったので、使ってみてより実感。
そのため今回我が家のリノベーションでは、迷わずに「壁付けのI型キッチン」を採用しました。
壁付けキッチンには『L型キッチン』と『I型キッチン』の選択肢があります。
この記事では、その『壁付けI型キッチン』を選んだ理由をまとめています。

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リノベーションプラン当初はL型キッチンを検討

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リノベーションプラン当初は、キッチンはL型が良いなとぼやっと思っていました。

L型キッチンとは、キャビネットをアルファベットのL字型に配置したキッチンをいいます。

基本的にコンロとシンクが90度で向かい合うように設置されることが多いです。海外の写真を見ていると、L型キッチンが多いなという印象。また、このL型キッチンは壁付けにもできるし、対面にもできるため、ライフスタイルに合わせてキッチンの形を変えることができるのです。

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L型キッチンは壁付キッチン、対面キッチンのどちらでも設置することができるので、導入を検討しやすいキッチンの一つです。

L型キッチンのメリット・デメリット

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L型キッチンのメリットとしては、キッチン内での作業動線が短いことや、作業スペースが広くなることなどがあります。
それぞれの内容を見てみましょう。

  • L型キッチンは2つのキャビネットがあるので、作業ができるスペースを広く取れる
  • 「ワークトライアングル」を短く設計でき動線が良い。
  • コーナーがデッドスペースになりやすい
  • 広いキッチンスペースが必要になる

(画像:クリナップさんよりお借りしました)

L型キッチンのメリット

作業スペースが広くなる

L型キッチンは2つのキャビネットがあるので、作業ができるスペースを広く取ることができます。

作業スペースが広くなると、調理の作業効率がよくなり、複数人での調理が行いやすくなりまね。

作業動線が短い

L型キッチンはコンロとシンクが90度で向かい合うように設置できます。そのため、コンロ、シンク、冷蔵庫の3つの点からなる三角形「ワークトライアングル」を短く設計できます。動線の良さは料理をする人にとっては外せないポイント。少しの工夫で日々のストレスが軽減されます。

この『ワークトライアングル』は正三角形に近ければ近いほど、キッチンでの作業動線がよくなると言われています。

L型キッチンのデメリット

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L型キッチンにはメリットもありましたが、キッチンのコーナーがデッドスペースになりやすいことや、広くキッチンスペースを確保しなければいけないなどのデメリットもあります。

コーナーがデッドスペースになりやすい

L型キッチンでは、90度に曲がっているコーナー部分がデッドスペースになりやすくなります。コーナーは奥まっているため、収納スペースとしては使いづらく、頻繁に使用する調味料などは置かない方がいいでしょう。キッチンメーカーによってはこのデッドスペースを有効活用できるよう収納の開閉をしやすくする等の工夫をされている場合もありますが、そうでない場合も。

広いキッチンスペースが必要になる

L型キッチンを設置するには、I型キッチンを設置する時よりも広いキッチンスペースが必要となります。

特にL型キッチンでも対面式にした場合は、リビングルームやダイニングルームに面しているキャビネットの間口の広さに気を付けましょう。

I型キッチンのメリット・デメリット

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I型キッチンとは、コンロ、シンク、調理台が一列に並んだキッチンのことで、一般的には壁付けレイアウトされるものです。キッチンレイアウトの中でもよく導入されているものなので、見かけたことがある方も多いかもしれません。
それでは、I型キッチンのメリットとデメリットを比較してみましょう。

  • I型キッチンは壁付けにすることで、キッチンスペースを有効活用できる
  • 価格が比較的リーズナブル
  • 横幅が広くなると動線が悪くなる
  • キッチンがリビングやダイニングから見えるため、綺麗を維持しておきたい

(画像:サンワカンパニーさんよりお借りしました)

I型キッチンのメリット

スペースを有効活用できる

I型キッチンは壁付けにすることで、キッチンスペースを有効活用できます。また、設置スペースが他のタイプと比べてコンパクトなため、スペースが限られている住宅でも導入しやすいというメリットがあります。

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我が家はリビングダイニングを広く使いたかったため、キッチンをI型にすることでスペースを確保しました。

価格が比較的リーズナブル

I型キッチンは、他のキッチンレイアウトのタイプと価格を比較すると、リーズナブルなものが多いでしょう。その理由としては、複雑な形ではないため、キッチン自体の材料費や加工費が抑えられるからと言われています。

I型キッチンのデメリット

I型キッチンにはどのようなデメリットがあるのかを確認していきましょう。

横幅が広くなると動線が悪くなる

I型キッチンの横幅が長くなると、横への移動が長くなることから、動線が悪くなるのがデメリットです。特に壁付けのI型キッチンの場合は、食器棚や冷蔵庫をキッチンの横に置くことがあるので、横への動線が長くなりやすいです。

キッチンの動線を考えるときは、頻繁に利用するシンク、コンロ、冷蔵庫の3つを線で結んだ時にできる三角形の動線は外れてしまいますね。

キッチンがリビングやダイニングから見える

壁付け型のI型キッチンの場合、リビングやダイニング側からキッチンに置かれているものが全てオープンの状態となります。綺麗を維持する努力も必要になってきますね。

リノベーションで独立型から壁付けキッチンに

●キッチンを壁付けにした理由

  • リビング・ダイニングをより広く使いたい
  • 収納はなるべく見えないようにしたい
  • 匂いの広がりを最小限にしたい
  • シンクからの水はねを避けたい
  • 子どもが大きくなった
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本当は窓から外の景色が見える壁付けにしたかったのですが、風水的によくないとのことで窓は諦めました。

壁付けキッチンにした理由まとめ

今回キッチンメーカーはタカラスタンダードを選択しました。値段的にはどこも変わらない印象。

決めてはズボラな私でも綺麗を維持しやすいホーロー製だとところです。

レトロな見た目もとってもキュート。完成が楽しみでなりません。

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